
字の通り、口から吐く息とともに出るニオイで、ほとんどはお口の中からのものです。カラダはクチ、ノド、胃など一つの筒となっています。そのため、お口の原因の他にも耳鼻科、消化管、呼吸器領域に原因がある場合もあります。
口臭はいくつかの種類に分類されます。その中で当てはまる項目に対して治療を行います。
また、口臭の原因の多くは口の中の状態によります。
(歯周病、ムシ歯、プラーク、歯石、舌苔、唾液の減少、義歯の清掃不良など)
では、口臭はどのように予防するのでしょうか?
食べかすや頬などの粘膜細胞の死骸、血液成分(白血球など)が溜まったもの。
これらが細菌により分解されて揮発性のイオウ化合物が発生し、口臭となる。
舌専用ブラシで舌を磨く。
シリコンなどで出来ているので舌を傷つけません。舌の奥から手前に引くように軽いチカラで動かします。
緊張、ストレスを感じている時や起床時は唾液の分泌が悪くなって口臭が発生します。
歯垢は歯の表面にくっついてニオイを発します。このまま放っておくと歯周病を悪化させ、さらなる口臭を呼びます。
歯をしっかり磨きましょう!
「磨いている」と「磨けている」は違います。
クリニックで歯磨きのコツをお教えします。