
- 歯は何本?
- 子供の歯は全部は生えて20本。大人は28本(親知らずを入れて32本)。
- 歯ブラシはどれがいい?
- その人にあったものが必要です。靴にサイズがあるように、お口や歯にもサイズがあります。
- 治療が苦手です。
- 病院はみなさん不得意です。でも、ゆっくり一歩ずつ治療をしていけば必ずゴールに向かいます。
- 歯医者さんは回数がかかります。
- 歯はダイヤモンドと同じぐらい固いのですが、一度壊れると脆くなってしまいます。
歯にまた命を吹き込むには時間がかかるのです。
- 歯が痛いのは。
- 歯の中には神経があります。神経の調子の悪いとき、神経の我慢の限界のときに痛みます。
- 歯がしみるのは。
- 体が寒いと感じるように、歯も冷たさを感じます。歯は温度の差に敏感です。
ただ、ひどくしみる場合は知覚過敏や虫歯の可能性があります。
- 虫歯とは
- お口の中にはたくさんの細菌がいます。その中にはいい細菌と悪さをする細菌がいます。
どちらも必要なものなのですが、そのバランスが崩れると歯が攻撃を受けて壊れていきます。
- 歯周病とは
- 以前は歯槽膿漏と言われていました。虫歯と同様、細菌によって引き起こされます。
歯周病をおこす特有の細菌が働いて、歯を支える顎の骨が溶けていきます。
家は土地がしっかりしていないと、どんなに立派な家でも立っていられません。
家は歯、土地は骨。骨を守ることが大切です。
- 朝起きるとアゴが疲れている
- 寝ている時、無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりをしていることが考えられます。
歯ぎしりが肩こりの原因になることもあるため、マウスピースなどの予防が必要です。
- 子供の歯並びが気になります
- 成長するに従って、子供の歯(乳歯)が生えそろっていきます。
それに伴って、歯のうつわであるアゴも成長して大きくなっていきます。
その両方がうまくかみ合って、正常な歯並びとなりますが、バランスがうまくいかないと歯並びが乱れていきます。
お子さん一人一人の成長曲線、それぞれのご家庭での生活習慣にも影響されます。
- 歯の色が気になる
- 人は人種や個性があるように、歯にも個々に違う個性があります。
一般的に歯は白いですが、白色にはいろいろあり、青白い白色もあれば黄色みがかった白色もあります。
日本人は黄色人種のため、すこし黄色みがかった白色の歯をお持ちの方が多いとされます。
気になる方はホワイトニングなどの治療法もあります。
- 妊娠して歯茎から血がでます
- 妊娠すると、ホルモンのバランスが変わり、歯肉から出血しやすくなると言われています。
ただ、本来、歯肉が腫れる原因は歯ブラシの磨き残しや歯石による歯肉の炎症が主ですので、つわりやなかなか歯ブラシのできない時間が続くと炎症が起きることが多くなります。
ちなみに、赤ちゃんが出来ると、お母さんの歯が弱くなるのは赤ちゃんにカルシウムを奪われているのが原因と思われることがあるようですが、まったくそんなことはありません。
歯が弱くなるのも歯磨きが原因と思われます。
- インプラントは一生もちますか?
- 一生もつ。という答えはありません。
一生もたせる。というならばあります。
お医者さんに、一生健康ですか?一生病気になりませんか?という質問と同じです。
健康や病気にならないようにするためには、毎日食生活や生活習慣をしっかり管理することにより体調を整えることが大切です。
それでも風邪をひいたり病気になったりするのですから、健康を維持するのは大変なことです。
歯やインプラントも同じです。
- フッ素予防で虫歯にはならない?
- フッ素は虫歯を治したり、虫歯にならないようにするものではなく、虫歯になりにくくするものです。
フッ素は万能薬ではありません。
大切なのは毎日の適切な歯磨きです。その上でフッ素予防が効果をより発揮します。